【Crusader Kings AAR】「アイルランドの窓辺から」第1回

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はじめに

プレイレポ(以下、AAR)を通じて、Crusader Kings Completeの魅力をお伝えしようという企画。
Crusader Kings Completeについてはこちら。

Deus vult!――「神それを欲したもう!」 中世シミュレーションの金字塔! 十字軍の機運高まる中世ヨーロッパで、一族の...

AAR(エーエーアール)とは

After Action Reportの略で、プレイレポやリプレイのこと。
実際のプレイ内容を、文字で起こしてまとめたものを指す。

Crusader Kings CompleteのAARは、Crusader Kings wikiに専用のページがあるので覗いてみてほしい。
完成度が高くて面白いものがいっぱいあるので、読み物として楽しい。

もちろんゲームのリプレイなので、実際の歴史を記したものではない。

「アイルランドの窓辺から」第1回

環境設定

環境 英語版CKDV2.1beta 日本語化済み
難易度 普通
攻撃性 弱腰
MOD 無し
シナリオ 1066年(ヘースティングス)
国家 Leinster(レンスター)公爵
目標 アイルランド王位の創設(できたらアイルランド統一)

開始直後の周辺諸国の様子

開始直後の図

濃い緑がプレイヤー国家の領土。クリックで拡大

レンスター公爵、72才にして決断す

1066年12月26日、ここはアイルランド。

狭くて不毛な土地1)ゲームの設定上、土地の経済力が低く設定されているに多くの領主がひしめいている。

プレイヤーはレンスター公爵Ui Mordha家
そこそこ栄えているダブリンを有し、アイルランドの中では比較的めぐまれている。
紋章はどこかでみたことのある竪琴マーク。

Diarmait

「ワシはレンスター公爵Diarmait Ui Mordha。
もう齢、72になる老人じゃ。この年じゃから、いつ神のもとに召されても不思議ではないのぅ……。
しっかし、長男Murchaidはどうにも頼りなくていかん。
このままワシの後を継がせて良いものかどうか……。」

長男Murchaidはパラメータに少々難あり。このまま継がせるには不安が残る。
そこで領地で採用されている継承法が「準サリカ法親族相続制」であることを利用し、後継者を次男Ennaに変更する。

Murchaidパラ

長男Murchaid

Ennaパラ

次男Enna

「サリカ法親族相続制」は統治者の子ども(子が死亡している場合は孫)の中で最も有力なものが継承する制度。
有力の基準は称号>軍事パラメータ>威信によるようだ。
「準」とついているのは女系男子にも継承権があることを示している。

ここでは長男DiarmaitからIsle of Man伯を取り上げて、次男Ennaへ与えた。
こうすることによって称号の差を無くし、より軍事パラメータの高い次男Ennaを継承権1位にすることができる。

Isle of Man

Isle of Manを次男Ennaに与えた

息子を伯爵として手放す前に、お嫁さんを見つけておくのを忘れずに。
手元にいない者の婚姻に関与するのは難しい。

Diarmait

「これでワシも思い残すことはない。
我が領地は安泰じゃ。」

転がり込んできた公爵位、2代目Enna

初代死亡

1067/08/14、初代のDiarmaitが死亡する。次男Ennaにバトンタッチ。

継承法を「準サリカ」から「サリカ」に変更し忘れていたので変える。

こうしておかないと女性当主で中継ぎした場合に、女性当主の子ども(婚姻相手の血筋になる)に継承権が発生してしまう。
下手すると他家に乗っ取られてゲームに負けるので注意しよう。

2代目Ennaは36才。
しばらくは継承の心配はしなくてよさそうなので、外のことに目を向けていく。

ターゲットは我が領地の左上にある伯爵領Mide。
ここを落としてMeath公爵(Mide,Dublinの所有が必要)の称号の創設を狙っていく。

Enna「このままでは我が家はアイルランドの一公爵で終わってしまう。
なんとかしなけらばなるまい。
手始めにMide伯爵領を落とすのだ。
しかし、その為には私の「威信」が少なすぎるな……。」

Crusader Kingsでは宣戦布告しないと戦争できない。

宣戦布告するためには
1、相手の称号に対する要求権を持っている
2、配下の諸侯が戦争中の相手
3、宗教上の敵

のどれかに当てはまらないといけない。

3つのどれにも当てはまらない場合は、どうにかして当てはめるしかない。
そのために、「威信」を使って相手の称号を強奪する必要がある。
今回必要になった威信点数は162ポイント。

要求権162威信

思いがけぬ伏兵

Enna

「Mide伯爵の要求権を得たか、いいぞ!
ついに我らの強さをアイルランド中に知らしめる時がきた……
戦端をひらけ!Mide伯爵領に駒をすすめよ!」

1080/04/04、封臣の兵も動員してMideに押し寄せる。

物量差のおかげで何の苦も無く伯爵領Mideを落とすことに成功。
戦いは数だよ兄貴!ということで、和平交渉でMide伯を降伏させ忠誠を誓わせた上に、賠償金92ゴールドを払わせる。

賠償金92G

これでウハウハかと思いきや、Isle of manに敵の軍勢が押し寄せてくるという予期せぬ事態に。
なんとMide伯の同盟相手であった、Flanders公爵の援軍が遠くフランスからやってきたらしい。

遠い地より

敵ながらあっぱれな律儀さ

2000もの軍によって蹂躙されたIsle of manは一瞬で敵の手に落ちる。

慌ててIsle of manに軍勢を差し向けるも、すでにもぬけの殻。
Flanders公爵は首都Laiginに兵を進ませ、これを落としてしまう。

遠くフランスより

あぁ、どうしよう…と思っていたところ、Flanders公爵軍は突如として去っていった。
和平交渉もしていない。なんだったのだろうか…。

ともかく戦争はおわった。
しかし、ササっと終わるつもりだった戦争が長引いたおかげで、45ゴールドの借金までできてしまった。
軍の運用には費用がかさむのだ。

Meath公爵の創設には100ゴールドかかるようなので、しばらくはお金を貯めなくてはならない。
Mide伯からの賠償金92ゴールドがなかったらもっと大変なことになっていただろう。
ありがとう、Mide伯。

「逸材」Alfgar君の成人と封臣反乱

Alfgar

「私も父上と働ける年になりました。
我が家の繁栄のため、なんとしても期待に応えてみせます!」

100ゴールド貯まるのを待っている間に、長男Alfgarが成人した。

全能力が+3される「逸材」の特性を持っており、能力値は上々。
特にマイナス補正のかかる特性ももっていない。
これは後継者として申し分ない仕上がりだ。

Alfgarパラ

とても優秀な長男Alfgar

1080/11/06、息子の成長を喜んだのもつかの間、封臣のOsraige伯爵が反乱を起こして独立を宣言。2)2代目EnnaとOsraige伯は敵対関係にあったので、忠誠心が低下しすぎたためと思われる

軍を率いて首都に押し寄せてきた。
慌てて兵を動員してこれを退けたが、独立してしまったOsraige伯領をとり戻すべく攻勢にでることに。
戦役でお金が飛んでいくー…。

Osraige反乱

反乱軍と戦う、我が軍の雄姿

多勢に無勢で、Osraige伯領はすぐに落ちた。

しばらくは伯爵を置かずに、当主の直轄地にすることに。
Osraigeは収入が3(首都の収入は2)もあるので、手元に置いておくと財布がほくほくするはずだ。

2代目Enna、7年越しの悲願達成

Enna「うむうむ、我が家の財政も潤ってきたようだな。
そろそろMeath公爵を名乗ってもよい頃合いではないかな。
おい!家令はおらんか。
盛大な祝賀の宴を開いて、誰がMeath公爵なのかを内外に知らしめるぞ!」

1087/09/03、念願のMeath公爵の称号を創設。

Flanders公爵の横やりのせいで借金を背負わされて遅れていたので、7年越しの成就である。

Meath公爵獲得

嬉しいついでに後継者を決めてしまおう。

2代目Ennaは子沢山で、5男1女(うち私生児1)をもうけている。
5男のうち2男はまだ成人していないが、当主はもう55才なのでそろそろ次のことを考えないといけない。

Alfgar独り立ち

そこで、出来のいい長男Alfgarを後継者と定め、彼にIsle of Manを与えて伯爵とする。
他の息子には爵位を与えていないので、「サリカ法親族相続制」ルールで長男Alfgarが継承権1位となった。

Ennaは子沢山

第1後継者になったAlfgar君

次代の事はとりあえずこれでいいだろう。

まとめ

そんなところで「アイルランドの窓辺から」第1回は終了。
今回は、Mideを落とし、Meath公爵の称号を得た。

今回の年表

1066/12/26 レンスター公爵Diarmait Ui Mordhaでゲーム開始
1067/01/13 初代Diarmaitの長男MurchaidからIsle of Man伯位を没収する
1067/03/28 次男EnnaにIsle of Man伯位を与える
1067/08/14 初代Diarmaitが老衰により死亡。次男Ennaが継承する
1080/04/04 Mide伯爵に宣戦布告
1080/11/06 Mide伯爵が降伏。封臣となる
1085/09/16 Osraige伯爵が謀反を起こし独立
1086/11/20 Osraige伯領をとり戻す。当主の直轄地にする
1087/09/03 Meath公爵の称号を創設
1087/11/22 2代目Ennaの長男AlfgarをIsle of Man伯爵に任命する

第1回終了時の領土

第一回終了地図

「アイルランドの窓辺から」リンク

第2回

プレイレポを通じて、クルセイダーキングスの魅力をお伝えしようという企画。アイルランド王位を狙うレンスター公爵の物語。第2話

References   [ + ]

1. ゲームの設定上、土地の経済力が低く設定されている
2. 2代目EnnaとOsraige伯は敵対関係にあったので、忠誠心が低下しすぎたためと思われる
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